読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Canon越しの世界

スウェーデンでの生活を、自分の目とカメラを通して、ゆるく発信していきます

スウェーデンの高校に視察に行ってきた!

f:id:KanonCanon:20170308031415j:plain

 

 

パソコンの充電が切れる前にこの記事を書き上げようと思って、ひやひやしながら大学で書いています、かのんです。

 

これもけっこう前の話になってしまうのですが、日本語の授業をさせていただいた高校でお世話になった先生が、フランス語の授業も持っているということで、フランス語の授業にもお邪魔してきました。

 

 

kanoncanon.hatenablog.com

 

 

視察をしたいですって言っていたので、てっきり後ろの席で授業を見る形になるのかなと思っていたのですが、先生がとっても優しい方で、「ぜひぜひ前の方座って!」と言ってくれて、生徒と並んで授業を受けました。

 

 

と言っても、ほとんどフランス語でたまにスウェーデン語で説明が入るといった具合なので、MAX極上ちんぷんかんぷん :D

 

 

でも、授業を受けながら、発見したことをノートに書いたり、みんなどんな表情で授業受けているんだろうって思いながらクラスをぐるっと見回したり、隣の子に教科書を見せてもらったり、途中で先生に「どういうツールを使ってるんですか」って聞いたりして、たくさんの発見があった1時間でした。

 

 

f:id:KanonCanon:20170308032146j:plain

 

 

クラスには15人くらいの生徒がいました。

先生の目も十分に行き届き、添削も時間をかけてちゃんとできるようです。

 

 

f:id:KanonCanon:20170308032149j:plain

 

 

生徒には学校からパソコンが配られます。

一人一台。の時代なんですね!

家に持って帰って、宿題をやって、school websiteで提出して、

先生からのフィードバックはオンラインで返ってくる。

生徒がワードで書いたエッセイには、赤い文字で先生からのコメントが書かれていました。

 

 

私が高校生の時は、とにかく紙に書いて、次の授業で先生に提出する形でした。

だからよく「すいません宿題の紙忘れました…」って手をあげてたなぁ。

でも、パソコンに全部ドキュメントが入っていたら、ちゃちゃっと提出できるし、忘れようがないね!

パソコンを持ってくるのを忘れなければ、の話ですが。

 

 

たくさんの紙を持ち歩く必要もなく、フォルダに入っているものは一瞬で画面上で開ける。

パソコン一台でいろいろスマートになっているように思えました。

 

 

私の母校でも、もう全部デジタル化されてるのかな!てくのろじー…

 

 

 

f:id:KanonCanon:20170308050311j:plain

 

 

紙に書いて、消して、うまく消えなくて黒くなっちゃって、消しカスを払って、また書いて、ってことも、これから全部デジタル化されると、少なくなりそうです。

 

 

「これ、あなたの字でしょ、名前書いてなかったわよ」

って生徒の字を見分けて、当たる度に私たちに「うぉおお!」って言われていた先生が高校にいたけど、そういうことも数十年後にはなくなるのかな。

 

 

エッセイを書く時はワードの方が絶対早いし楽だけど、

実際にスペルを書けなくなっていきそう。

携帯の漢字予測変換のおかげで、漢字が書けない人が増えたことを思い出した。

 

 

あと、よく書けていたエッセイなどはみんなが読めるように、そのプラットフォームにあげるらしい。いちいち印刷して、みんなに配る時間が省ける&紙も無駄にしないね!

 

 

総じて、紙をあまり使っていない印象を受けました。

 

 

f:id:KanonCanon:20170308032127j:plain

 

 

でも、紙ではできないことをITはたっくさん可能にしているのだと、実際にクラスに行って感じました。

 

 

主に、音声

 

 

次の授業までに、自分でこの音源を聞いてきて、シャドーウィングしてきてね。

っていう宿題が出されてました。

 

その音源も、パソコンでmy pageにとんだらすぐに聞けちゃうから便利。

しかも、単語の発音もすぐに聞けるので、発音を間違えて覚えることがなくなるらしい。語学習得では文法やリーディングが重視されがちだけど、やっぱり耳から入ったものは、赤ちゃんが耳だけで母国語を学ぶのと同じで、ちゃんと身につくのかなって思ったりした。

 

 

「とにかくいろんな教材に触れさせてあげるのが大事なの」

って言いながら、これはこの前出した宿題で〜って言いながらカチカチとクリックして、フランス語のニュース番組を見せてくれた。

 

 

「字幕が付いているし、実用的な言葉を学べるのよ〜」

たしかに。この方が、活字だけを追う宿題よりモチベーション上がりそう。

 

 

 

それと、授業で使われていた、

生徒のモチベーションをあげちゃう、とっっても素敵なツールがこれ!

 

 

f:id:KanonCanon:20170308051239p:plain

 

 

Quizlet です。

 

 

今まで聞いたことありませんでした。

Wikipediaから引用すると、アンドリュー・サザーランドさんが開発したオンライン学習ツール。2007年に公開されて、2015年の11月には月間訪問者数が40万人を越えて、1億人が利用したんだって!1億人て、すごい。

2015年に最も急速な成長を遂げた米国の教育系サイトと認定されたらしい。ほぇぇぇぇ。

 

 

暗記ツールとして登録利用者が独自の暗記内容を構成できるんだって。

 

こんな機能があるよ。↓

 

 

 

Flash Card

パッパッパッとフラッシュカードで覚える

Gravity

語句の意味がひゅーっと画面を通り過ぎる前に語句を入力する

Learn

語句や定義が表示されて、それに対応する内容を入力する

Long-Term Learning

間隔反復による長期記憶定着を目的としてて、昔間違えたものやよく誤答する内容を優先的に出題してくれる

Speller

音声内容を正しく入力する

Scatter

枠内の単語を対応する枠内の定義にドラッグする速さを競う

 

 

 

 

f:id:KanonCanon:20170308054530p:plain 楽しくゲームをやりながらできちゃう!

 

 

授業の途中で、じゃあゲームやりますね〜、となり、

ランダムに分けられたグループで競争して、みんなでわちゃわちゃとゲームの時間を楽しみました。

 

 

こんな楽しい授業だったら、私すぐにフランス語ぺらぺらになれるな!って確信 :)

みんなも楽しそうだった。

 

 

生徒のモチベーションをいかにしてあげるか。

いかにして授業を効率良く、かつ楽しめるようにするか。

 

先生の腕の見せ所。

ひとコマの授業が、ひとつのプレゼンのようにも思えたよ。

わかりやすく伝わるように準備して、工夫しなきゃいけない。

 

 

「この前はクイズを夜な夜な作ってたの、まぁ作るの楽しいんだけどね」

ってふふふと笑う先生の楽しそうな顔、忘れられないなぁ。

 

 

学ぶときは、シリアスになりすぎず、

楽しむ気持ちを忘れちゃいけないね!

 

 

視察しに行ってよかったです。

 

 

 

現場からは以上です!

 

f:id:KanonCanon:20170308032206j:plain

 

生徒が作ったケーキが職員室に置いてあった。

ごちそうさまでした!おいしかった!

 

 

明日もいい1日になりますように! 

スウェーデンの高校で授業してきた

f:id:KanonCanon:20170306210003j:plain

 

書こう書こうと思って、ずっと書けていなかった学校視察のこと。

スウェーデンの地元の高校に視察に行く機会がありました。

その高校で、日本語のクラスを担任しているあるスウェーデン人の先生と仲良くなり、ぜひ授業に来てほしいと言われたので、秒でおけまるした◎

 

スウェーデンの教育制度を学ぶだけでなく、どんな風に主体性を引き出す教育が行われているんだろうって思ってスウェーデンに来たので、この話が舞い降りてきたときはもうガッツポーズしまくってました。

 

このチャンスは絶対逃すまい!と思って、わっくわくしながらお気に入りのマフラーを巻いて家を出た当日。

 

先生が風邪をひいてしまい、なんやかんやあって、私が1時間、日本語の授業をすることになりました。

生徒には「今日は日本人のKanonさんが代わりに授業に来ます」といったメールが送られていたみたい。

 

 

私それ知らないよ…!

クラスに到着してからそのことを知った私。

 

 

…いやいやいやいや!

急すぎて何をやればいいかわからないし、ひとりで授業したことないし、15人くらいの高校生は大人びすぎててなんか自分が小さく思えるし、まず何語で授業すればいいんだ…。

 

 

生徒はおしゃべりしながら、私の方をチラチラ見て、待っている。

 

ある生徒が、私のところに来て、「これ、ホワイトボードのペンです」って渡してくれた。ペンがなんだかずっしりと重くかんじた。

 


「今まで体験したことない種類のむちゃぶりだぁ〜やるしかないな…」と思いながら、

Ok let’s get started!”

とか言って、震えそうな足に力を入れながら教壇の上に立った。

 

ここからだと、クラスのみんなの顔がよく見えるなぁ。

 

みんなの視線が、すべて私に向けられて、焼かれそうだった。

 

青い瞳、黒い瞳、茶色い瞳、灰色の瞳。

全部きらきらしていた。学ぶ瞳だった。

 

不思議なことにその瞬間から、あっっという間に1時間が過ぎてました。

 

 

ちなみに机の上に置いてあった教科書は「げんき」っていうとにかく日本語教育でポピュラーな教科書。

ルンド大学の日本語学科の人たちもこの教科書を使って勉強しています。

早稲田で日本語を学んでいる人のクラスにもボランティアで行っていたんですが、その時もみんな「げんき」を使っていました。

 

 

いつも教科書を使っているなら、今回は教科書は使わずに、会話だけで進めていこう。

と決めて、まずはひとりずつ日本語で自己紹介をしてもらいました。

 

日本人と日本語で話すことは全然なかったみたいなので、みんなすごい緊張してたなぁ。

ふんふん、趣味はなに?へぇ〜どんなのが好きなの?ほ〜ん、他にもこれ好きな人いるのかな?

と適当に話を膨らませたりして、いつ話が自分に飛んでくるかわからないような、ずっと顔をあげているような授業になりました。

 

 

みんなと話してたら、あれも知ってほしい!これも教えたらもう少し日本語が楽しくなるかな!何が知りたいのかな!って、どんどん溢れ出てくる感覚を味わいました。

お腹がむずむずする感じ。

 

 

教えるって、めちゃくちゃ楽しい。

 

先生って、こんなに生徒とたくさんコミュニケーションをとれるんだなぁ。

 

 

 

途中で何人かが、これは日本語で何て言うんですか?とか、これとこれの違いはなんですか?とか聞いてくれた。

 

正直、説明するのはすんごく難しかった。

 

自分でも考えたことのないようなことを言われて、

内心、「ええええそれはなんとなく「が」を使っているんだよなぁ。「は」を使うとなんとなく変なかんじがするんだよなぁ。」と思っていて、それを英語で説明しなきゃならんので、ぐぬぬと数秒詰まることもあった。

 

漢字をホワイトボードに大きく書いて、みんながそれをノートにうつしたり、

このフレーズはよく使うから、使ってみよう!って、クラスみんなで何回かそのフレーズを声に出して言ってもらったり。

 

すっごくいい経験でした。

母国語をあらためて考え直すと、けっこうおもしろい発見があります。

 

ニュアンスの違いや文法だけでなく、日本の文化やスラングも英語で説明しました。

 

 

あんまり垢抜けてない人のことを最近の大学生は「芋」って言うんだよ。うん、potatoね。ぽてと。って言いながら、ホワイトボードにじゃがいもの絵を書いたら、みんな爆笑してた。

 

スウェーデンの若者が使っているスラングや高校生のイマドキの文化も教えてくれて、楽しかった。

 

 

教室って、一方通行ではないですね!

学び合いの場なんだなぁって、感じました。

 

 

説明したあとに、生徒が「へぇ〜!」「知らなかった」というリアクションをしてくれると、私の中でも、「伝わった!」「よかった、わかってくれた」って嬉しくなりました。

 

 

最後に授業のことや教育について聞いた時に答えてくれた、印象的だった言葉。

 

スウェーデンでは、先生はもっとちゃんと認められるべき」

「給料が低い」

「いつもパソコンを使って授業してるよ」

「みんな英語は普通に話せるから、日常会話も英語になる」

 

今まで見てなかったスウェーデンの教育の影の部分と、ITと教育をうまく掛け合わせている部分、そして英語教育のレベルの高さが見えました。

 

生徒はみんな、学校からひとり一台パソコンを配布されていました。

それを毎日持ってきて授業中に使い、宿題もその学校が作ったプラットフォームに提出する。

授業で使ったパワポも、そこにのっていて、家で何回も見れる。

あと、普通に教材に音声が付いているから、ぽちっと押すと発音もすぐ学べる。他の言語を学ぶにはすごくよさそう。

 

 

「じゃあ5分早いけど、授業おわりにします!楽しかったよありがとう!なんか質問あったらぜひ聞いてね」と言って、ペンのキャップをキュッと締めました。

 

疲れたけど、それ以上に、ほくほくしているものがあった。

 

 

Kanon先生、ばいばーい!」

年はひとつふたつくらいしか変わらないのに先生って呼ばれて、ちょっと不思議なかんじでした。嬉しかったです。

 

 

先生、風邪だいじょうぶかな。

でも、風邪をひいてくれたおかげで、私もいい経験できました。

貴重な機会をありがとうございます!

 

 

明日もいい1日になりますように!

 

 

祝!100本目の記事!

 

 

ブログを書き始めて、7ヶ月くらい経ちました。

そして、これはまさかの奇跡の記念すべき100記事目!やったー

ちょっと写真多めだよ!

 

 

f:id:KanonCanon:20170303044421j:plain

 

 

絶対三日坊主になると思ってたけど、意外とほそぼそ続いてる…!

自分でもちょっと信じられないや。

最近は書く頻度落ちたけど、書きたいことは山ほどあります。

読んでいる人がいるおかげで、書こうって思えます。

留学終わるまでにあと100本は書きたいねぇ。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303054304j:plain

 

 

暇つぶしに読んでもらえればいいなって思って、

自分の経験を誰かに伝えたくて、

発見したことを忘れたくなくて、

自分の言葉で発信する力をつけたくて、

よ〜し始めてみよ〜うって書き始めたこのブログ。

 

 

書いていくうちに、

言葉を紡ぐことの楽しさを覚えて、

それと同時に言葉の限界を感じて、

自分の語彙の少なさに唖然として、

伝わらないときの悔しさと、

伝わったときの嬉しさと、

言語化できないものの美しさと、

自分にしかわからない、自分の中だけにある感覚を、

たーっくさん感じるようになって、

時には考えがまとまったり、

知らなかった自分を知れたり、

見えなかった弱点にぶち当たったり。

 

 

とにかく、考える機会が増えました。

 

ブログを始めてよかったとしか思わないなぁ。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303054543j:plain

 

 

100本目に何書こう…って考えてたら、ブログ書かずに1ヶ月経ってたよ。

親からは「ブログ更新されてないから生きてるのかわからない」と言われた。

 

時が経つのは本当に早いもので、今日で、日本に帰るまでの日数が120日を切ったんです。戦慄。

 

 

自分が、どれだけなりたい自分になれているか、不安になる。

時間を無駄にしてないかな、って心配になる。

季節に置いてかれそうになる。こわい。

 

 

今まで感じたことも、もうちょっと時間が経てば、セピア色になっちゃうのかな。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303055150j:plain

 

 

今日、友達といろんなこと語ったあとに見た綺麗な夕焼けも、

昨日、バスを追いかけている私に気づいてバスを停めてくれた運転手さんの笑顔も、

一昨日、アップルパイを上手に焼けたときの素敵な香りも、

全部、いつかは忘れちゃうのかな。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303055318j:plain

 

 

まつげに積もった雪の隙間から見えた景色も、

自転車を漕いでいるときにほっぺで感じた夕陽も、

飛行機の窓から見えるふわふわのうろこ雲も、

新しい街で知らない人と交わした小さな会話も、

心揺さぶられる音楽に出会ったときの興奮も、

言葉も出ないくらいおいしかったごはんも、

全部、いつかは忘れちゃうのかな。

 

 

って思うと、こわくて、さみしくて。

 

バスに乗っている時、涙がこぼれそうになりました。

音楽のボリュームを上げて、視線を窓の外に向けて、唇を噛んだ。

とてつもなく、切なくなりました。

胸が雑巾絞りされているかんじ。 

 

 

忘れたくないものが、どんどん増えてる。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303061658j:plain

 

 

だから、写真とか言葉で、残しておけるものは、残したいな。と思うようになりました。

 

 

写真を見返していると、一瞬を切り取ったものなのに、そこから時間が流れ出す。

ブログを読み返していると、平面に書かれた活字だけど、そこから空間が広がる。

 

 

文明ってすごいねぇ!

 

写真とか言葉で、何かを伝えられる人になりたいなぁ。誰かをインスパイアできるようになれたらなぁ。とも思うようになりました。

 

 

 f:id:KanonCanon:20170303054135j:plain

 

 

日本に帰ったら、周りのみんなはいろいろ始めているんだろうなぁ。

大学3年生だもんなぁ。社会に出るのも意外ともうすぐなのかぁ。

ボスキャリ、ロンキャリ、就活、内定、インターンシップ、って言葉もたくさん聞くようになって、

頭のすみにはずっと日本の生活や社会があって。

ちょっとずつ焦りも感じていました。

私も、何かやらなきゃいけないのかもって。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303062726j:plain

 

 

教育という分野に興味がある私は、どういう形で教育に関わっていくんだろう。

先生になるのか、教育系の民間企業で働くのか、それとも文部科学省とかで教育のカリキュラムを作る人になるのか。

正直、まだわからないです。もしかしたら、全然違うことをしてるかもしれない。

 

 

小さいころ、将来は〇〇になりたいって職業を当てはめていたけれど、

めまぐるしく変わっていくこの世の中で将来その職業があるかわからないし、

大事なのはどんな環境でも柔軟に生きていける人間力をつけていくことなのかなぁ。

と、まぁいろんな本に書いてありそうなことですが、そうしみじみ感じています。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303062519j:plain

 

 

スウェーデンに来て、いろーんな価値観に出会って、考えさせられて。

 

結局人生は何になりたいか、っていう肩書きじゃなくて、

何をしたいか。

 

何かしたいことがあって、その手段としての、職業、仕事なのかな。

って考えるようになりました。

 

 

ある職業に就きたい、というより、

自分の世界が広がることをしたい、好きなことをして生活したい、と思うようになりました。

だから、仕事はころころ変わるかもしれません。

仕事はひとつの手段でしかないのかなぁって、思ってます。

 

 

仕事ってそう甘くないよ

世の中自分の好きなことだけで食っていけないよ

って言われそう!

 

 

まだ社会の酸いも甘いも噛み分けてない大学生の私が今はこんなことほざいてるけど、数年後にはみんなと同じ黒いスーツを着た一羽になって、なんとなく一応就活して企業に入ったよーん…みたいなことが起こってたら、心の底から笑っちゃうな。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303052849j:plain

 

どんなことをしているんだろうなぁ、将来。

進路がぼんやりしてて、予想できなくて、そわそわ焦燥感に駆られるときもあるけど、

 

人生は、予想以上か、予想外じゃないとおもしろくないよ。

っていう言葉を思い出すと、なんか人生大丈夫!って思えます。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303060349j:plain

 

 

子どもを産んでから、大学に入って、学びたいことを自由に学んでいる人。

学校を中退して日本と韓国で米兵として働いた後に大学に入った人。

アメリカ系の会社に勤めているのが理由で祖国のイランに帰れないというチェコで働いている人。

スウェーデンに来た難民の方にスウェーデン語を教えている70歳の人。

世界を変えたくてカナダからギターを背負って5年間世界を放浪していた人。

フランスから日本に飛んで7年住んで私よりも日本のこと知ってるんじゃないかってくらい日本を知っている人。

離婚してからスイスの山に住み始めて女優として人生を再出発した人。

コソボから来ておいしいバーガーをルンドで毎日作っている人。

オーストラリアでワーホリをしてたら獣医になりたくなってスウェーデンで勉強し始めた人。

 

 

 

いろんな人に出会って、話を聞いた。

 

いろんな生き方があるんだ。あっていいんだ。って思えた。

 

 

自分の世界がウィーンって広がる音がした。

自分の常識がバキバキって壊れる音がした。

 

 

(最近少しずつ変わっているようだけど)大学を卒業したあとすぐ社会に出て新卒採用されないと社会から弾かれる、みたいな風潮が、へんてこだと感じた。

 

バカバカしいねそれ。

誰の人生なのかわからなくなるね。

と言われたこともある。

 

 

外に出てみないと、分からないことだったよ。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303073511j:plain

 

 

そうだ、私が尊敬している人から誕生日にいただいたメッセージを、ここにちょっと引用しちゃおう。

 

 

海外留学はやっぱり「非日常」で、それは日本に帰ってきてからの「日常」を変えるためにあるものだから、帰国前にしっかり心を整えて、日本に着いてから新しいスタートが切れるよう準備を始めてみるのはどうでしょう?”

 

 

日本に帰りたくなーーい!ってちょっとネガティブだった私にとって、これは本当に必要な言葉だった。

 

 

帰国まで、あと120日。

ちゃんと自分の時間を作って、自分と向き合って、心を整えよう。って思えました。

ありがとうございます。

その作業をするのに、ブログはやっぱり一番よき手段です。

 

 

f:id:KanonCanon:20170303072009j:plain

 

 

日もだんだん長くなってきました。

春も、もうすぐです。早く気温2桁にならないかな。

そちらのほうでは、もうあたたかくなっているのかな。

 

 

ぐはぁ、長々と3200字も書いちゃったよ…。

ここまで読んでくれた人、どうもありがとう!

帰国までにあと100記事書くから、ぜひぜひ暇つぶしに読んでみてね!

 

 

明日も、いい1日になりますように。

 

f:id:KanonCanon:20170303082642j:plain

 

 

無事に、はたちになれました。

f:id:KanonCanon:20170303024315j:plain

 

 

誕生日は1週間以上前のことですが、書いておきます!

たくさんのお祝いのメッセージ、本当にありがとうございました。

ひとつひとつのメッセージを読みながら、その人との時間を思い出して、あったかい気持ちになれました。嬉しかったです。

 

スウェーデンで迎えた誕生日では、友達とわちゃわちゃして、0:00になった瞬間ハッピーバースデーソングを歌ってもらい、20年前の誕生日にあげた産声みたいな声で泣きまくって、幸せすぎて死ぬ…と思ってたら、知らない間に死んだように眠ってました。

 

20才になって初めての朝、起きて机の上のワインやケーキやプレゼントを見て、またあたたかい気持ちがぐわぁっとこみ上げてきて、3度寝した…(日曜日でよかった)

 

はたちかぁ。

どうやったらおとなになれるんだろう。

少しずつおとなになっているのかな。

背伸びしておとなにならなくていいか。

こどもの部分もあるおとなになりたいな。

 

とか考えてたら、4度寝しそうになった。

 

私にたくさん影響を与えてくれる人、

いろんな世界を見せてくれる人、

くだらないことで一緒にゲラゲラ笑ってくれる人、

いつも励ましてくれる人…

 

本当にありがとう。


そして、20年間たくさん愛して私を育ててくれた親に、心から感謝です。

 

スウェーデンに来て、本当に私は親に恵まれていたんだなぁと実感します。

産んでくれて、育ててくれて、ありがとう。

って直接言えなかったけど、心からそう思ってるよ。

 

子育てに成功とか失敗とかないと思うけど、

私はこの2人に育ててもらってよかったなぁと思う。

 

私の親も、私が20歳にまるまでの子育て期間を楽しんでくれていたら、これからの私の成長を楽しみにしてくれていたら、嬉しいなぁ。

 

私が歩けるようになったとき、

文字を書けるようになったとき、

九九を全部言えるようになったとき、

かけっこで2位になったとき、

受験やめたいって言ったとき、

アフリカに行きたいと頼んだとき、

スピーチコンテストで賞を取れなくて悔し泣きしたとき、

友達とけんかしたとき、

恋が終わったとき、

バイト先に来てくれたとき、

進路に迷ったとき、

スウェーデンの留学が決まったとき。

 

そばにいてくれて、ありがとう。

褒めてくれて、話を聞いてくれて、一緒に喜んでくれて、涙を拭いてくれて、背中を押してくれて、

ありがとう。

 

20年間生きてきて、それなりに自分の軸ができてきて、

親を親だけじゃなくて1人の人間として見るようになって。

 

改めて、人間として好きだなぁと思いました。

 

 

誕生日は、プレゼントをたくさんもらってハッピーになる日、です。

20回目の誕生日も、友達からたくさんのプレゼントをもらって、おめでとうって言葉をもらって、嬉しかった。

 

でも、20回目の誕生日で、

誕生日という日は、自分を育ててくれた親に感謝する日。

そしてそれをちゃんと表現して伝える日でもあるんだなぁと思いました。

 

はたちになりました、じゃなくて、

はたちになれました、だね。

 

そう簡単になれるもんじゃない。

何事も当たり前って思っちゃいけないね。

 

そんなこんなで、はたちになれました。

思うことはたっくさんあるけど、ここらへんで。

 

これからもどうぞ、よろしくお願いします!

ブログ読んでくれている方、ありがとうございます!!

 

 

明日も、みなさんにとって、いい1日になりますように。

 

 

ポストを開けたらカレーのルーが入っていた話

f:id:KanonCanon:20170210182203j:plain

 

1月の始め。

フランスからスウェーデンに帰ってきて、ポストを開けたら、

カレーのルーが入ってた。

 

それと一緒に、一枚の手紙も入ってた。

頑張って書いたんだなってわかる日本語を見て、わかりました。

 

 

秋学期でアメリカに帰った、大切な友達、Spenserからでした。

 

 

手紙を読んでたら、あぁこんな友達を持てて本当によかったなぁ、ってSpenserとの思い出が涙となってぶわあああって溢れ出した。

 

 

彼は、本当に私とはまったく違うバックグラウンドを持った人だったんです。

 

 

パブで「ぼく、日本語しゃべれます

ってかなり流暢な日本語で話しかけられて、そこから仲良くなって。

 

 

日本語は独学で学んだの?って聞いたら、

「日本の米軍基地に3年間いたんだ、沖縄」って返ってきた。

日本にいた時、日本語を勉強して、沖縄の言葉も現地の人に教えてもらって、たくさんの日本人と仲良くなって、日本のこと大好きになったんだって。

 

 

たくさんの沖縄の言葉を、教えてくれました。

「にふぇーでーびる」は覚えておいたほうがいい、ありがとうって意味だよ。

一緒にカレーを食べながらそう教えてくれたのが、昨日のことのよう。

彼はカレーは簡単だからね〜って言いながら、よくアジアンショップで買った日本のカレー(インドカレーはあんま好きじゃないらしい)をふるまってくれてました。

 

 

日本が好き、日本に帰りたい、って何回も言ってた。

 

 

そして、日本のあとに韓国でも米軍として数年働いてたらしい。

毎日過酷な練習をしてて、ある日泥沼をほふく前進している時に、ふと

「軍隊やめよう、勉強したい」と思って、米軍基地の仕事をやめて、必死で勉強してアメリカの大学に入って、物理学を専攻して、ルンドに半年の留学に来たらしい。

 

 

本当に勉強したい、と思った人が来てるんだな、大学ってところは。

そう思わせてくれたのは彼でした。

 

 

「Spenserはなんで米軍基地で働こうと思ったの?日本には徴兵制がないし、そんなに軍隊とかで働くのが一般的ではないんだよね」

 

こんな質問を、キムチカレーを食べてる時に聞いた。

(カレーとキムチってすっごく合う!本当においしかった。)

 

 

「どこから話そうかなぁ…」

 

 

 

 

 

聞いてはいけなかったかな、と思わせるような間があった。

 

口の中のキムチが、ちょっぴり酸っぱくなった気がした。

 

 

「ぼくのお母さんは、メキシコからの移民で、お父さんはネイティブ・アメリカンだったんだ。だから、アメリカの社会のヒエラルキーの中だとね、かなり下のほうなんだ。」

 

ネイティブ・アメリカンって、アジア系だから、ぼくには髭があんまりないわけ。ほら。って、あごを指差した。他のヨーロッパの人に比べたら、たしかに全然ない。

 

「貧乏だったから、小さいとき病院に行けなかったんだ。アメリカは保険が高いから。ぼくは長男だったけど、下に兄弟は4人いるし、風邪をひいても、病気になっても、医者に診てもらうことはなかったんだよ」

 

お金がないと病院に行けない、保険にも入れない、道で死んじゃうかもしれない、そんな国なんだよアメリカは。

 

 

医療費が原因で自己破産する人がめちゃくちゃ多いって聞いたことあったけど、

それで命を落とす人がいるんだな…。


日本で生きていて、病院に行くことは私にとって普通のことだったし、医療費が中学3年生まで無料のところに住んでいたので、Spenserの話を聞いた時はびっくりしました。


目の前に座っているSpenserに「生きててよかったねぇ!」って言ったら、すっごく笑ってた。

 

 

彼は学校での成績がいつもビリから数えたほうが早いくらい悪くて、

みんなとはどんどん差が開いていって、クラスでは全く集中できなくて、

親が病気かと疑ったけど、病院にも行けず、

「できない子」となった。

 

 

そして、学校をドロップアウトしてしまい、軍に入ったんだって。

机の上で勉強しなくていいからね。って。

 

 

机の上に置いてあったタブレットが入ったビンに気づいた。

ビタミンD剤かな…?

 

これなに?って聞いたら、「薬だよ」って返ってきた。

 

 

Spenserはちょっと息を深く吸ってから言った。

 

ADHDって病気だってことが、数年前にわかったんだ。だから毎日この薬飲んでるの。

 

 

アメリカから持ってきたのがなくなったから、スウェーデンの病院で処方してもらったらしい。

 

 

ADHDって知ってる?

うん。知ってるよ。でもそこまで詳しくは知らないかな。

 

 

彼はその病気についていろいろ話してくれた。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)には多動性・衝動性・不注意の3つの症状があって、子どものとき発症することもあれば、大人になって発症することもある。

人によって度合いは違うけど、計画立てて順序どおりに物事をこなすのが苦手だったり、ひとつのことにずっと集中できなかったり、いろんなことを先延ばしにしてしまったり、忘れ物が多かったり。日常生活に支障がでてしまう病気。

 

 

 

もし、ぼくが小さい頃保険に入っていて、

病院に行って、医者に診てもらって、

病気だってわかってたら、

それか病気になってなかったら、

たぶん学校をドロップアウトすることもなかっただろうし、

軍隊にも入ってなかっただろうな。

人生、今とは全然違うものになってただろうな。


 

 ってキムチカレーを食べながらSpenserが言った。



でも、もしその病気になってなかったら、

ドロップアウトして、軍隊に入って、

いろいろなことを経験して、

日本に来て、韓国にも行って、

本当に勉強したいって思って、頑張って大学に入って、ルンドに来て、

私に会ってカレーを食べる、なんてことはなかっただろうね。

 

病気になってよかったかもね!

 

 

って私も水を飲んでから言った。

キムチカレー、ちょっぴり辛かった。



そんなことを話して、人生っておもしろーいって言いながら、2人でゲラゲラ笑ってた。

 

 

 

病気のことを、話してくれてありがとう、って言ったら、

 

 

聞いてくれてありがとう。

今日は、ハッピーな気分だから、薬は飲まないですむよ。


って言われた。

 

 

その言葉を聞いて、本当に本当に嬉しかった。心があったかくなった。

 

ありがとう、でいっぱいの時間でした。

 

 

彼、カリフォルニアでたくさんの日光あびてるんだろうなぁぁいいな。

 

 

いろんな世界を見せてくれて、Spenserありがとう!

 

おいしいカレー、作ります。

 

キムチも、今度入れてみようかな。

 

 

 

明日もいい1日になりますように!

 

 

北のヴェネツィア!美しすぎたストックホルム

f:id:KanonCanon:20170130021305j:plain

 

 

レポートに追われていますが、ちょっと休憩にブログ書きます。

 

読んでる方にとっても、このブログがほっと息をつく時間だったり、気晴らしになればいいなぁなんて思いながら。

 

ストックホルムに行ったときの写真、ぱーっとのっけます :)

 

 

ストックホルム、めちゃんこ綺麗でした。

ハッと息をのむ瞬間がたくさんあって、息をのんだあと、ちょっと深呼吸して、シャッターを切り、またその景色に目を向けて、はぁーってため息ついちゃうくらい、綺麗でした。

 

私の写真で伝わるかなぁ…ストックホルムの綺麗さ!

伝わるといいなぁ。

 

 

ストックホルムに留学しているトビタテ生の友達あつしとまゆなが、3日間案内してくれました!本当に素晴らしいガイド、ありがとうね!

 

まゆなは、本当に憧れのポジティブマンなんです。一緒に話してて、本当にわくわくするし、楽しい。自分のしたいこと、全部やってる、キラッキラしてる人。

首狩り族の方と一緒に暮らしたり、モンゴルの草原を駆け抜けたり、カナダにオーロラを見に行ってたり。話を聞いてるだけで、もうわくわくゲージがバーンと上がります。

 

 

あつしのことは前に書いたから省略!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130022550j:plain

 

雪にズボッッと埋まった図。↑

行ったのは11月の中旬くらいで、雪がかなりたくさん降ったあとに行きました。

何十年ぶりかの大雪だーってみんな騒いでた!

 

雪は、ふわふわでした。倒れても全然痛くない、むしろ超ウェルカムってかんじで包んでくれました。服の中に雪が入って、ひゃあって叫びそうになったけど、ストックホルムマジックといいましょうか、全部オーライ!ってかんじになります。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130033528j:plain

 

かまくらがあった。やっほー!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023103j:plain

 

雪が降ったあとの空気はピンと張っていて、体がきゅっと引き締められます。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023604j:plain

 

ドロットニングホルム宮殿バロック様式の、荘厳な宮殿。

北欧のヴェルサイユ宮殿って言われてるよ。世界遺産です。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023809j:plain

 

街全体が雪化粧してて、とっても上品。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023957j:plain

 

日曜日になると、スウェーデンの人はみんな家で家族とまったりするみたいです。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130030158j:plain

 

行った時は、観光客が多かった!

ストックホルムは、”北のヴェネツィア”って言われてます。

たくさんの水に囲まれてて、小さな島が橋で結ばれてる街です。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023935j:plain

 

上を向くと、悠々と流れるうろこ雲。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023820j:plain

 

ここは、なんだろう。ふらっと入ったところ。お城だっけな。忘れちゃった。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023853j:plain

 

下を向いても、広い空。ダイブしたくなった。静かな空でした。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130025818j:plain

 

空が深かったよ。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023923j:plain

 

石畳の道。歩き心地がいい。

水たまりに映る景色が全部違うから、ついつい水たまりを見つけては覗いてしまいまし。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130024024j:plain

 

夕日を浴びてる、建物たち。

 

 

 

f:id:KanonCanon:20170130025848j:plain

 

ノーベルミュージアム!入ってないけど、大広場にどーんとありました。

火曜日の夕方5時から8時までは無料らしいです。

ノーベル賞は、アルフレッド・ノーベルさんっていう発明家の遺言によって作られた賞。ノーベルさんはスウェーデン人で、ノーベル賞の授賞式は毎年ストックホルムで行われます。この博物館の中では、受賞者が式の後に晩餐会をするらしい!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130030041j:plain

 

おいしいバケット食べた。1000円以上したけど、それが普通らしい。

ルンドから来た田舎っぺにはかなり高く思えたけど…!

シティボーイとシティガールは、なんか垢抜けてた!移動はすべて電車らしい。

東京にいるときは電車で移動することは当たり前だったんだけど、ルンドに来てから空港行くときくらいしか電車を使わなくなって、毎日電車で学校に通う生活が遠いかなたにいってました。

 

ルンドの中は全部自転車で行けるくらい小さな街なんです。交通費かからないよん。

雨降ってもバスは使わず、雨に叩き打たれながらチャリを激漕ぎしてます・・・!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130025919j:plain

 

ストックホルムの地下鉄!

ストックホルムにはちょうど100の駅があって、

駅ひとつひとつがモダンユニークなアート。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130023805j:plain

 

燃えるような赤。

このストックホルムに張り巡らせれた地下鉄は、「世界一長い美術館」って言われてます。105.7kmあるんだって!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130033824j:plain

 

れいんぼーーーう!電車待ってる時間も、全く長く感じない。圧巻。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130033922j:plain

 

小さな音楽、発見!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130033657j:plain

 

アートが身近に感じます。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130030301j:plain

 

left とか、左 とか、文字だと味気なくなる標識も、

こんなかんじで指差してくれたら、ちょっとハッピーになりますね!

 

 

f:id:KanonCanon:20170130030128j:plain

 

ガムラスタンっていう旧市街。本当に綺麗です。

ぜひ行ってみてください、絶対行ってください。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130030106j:plain

 

夕方になると、こんなかんじであたたかいランプの光に包まれます。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130022007j:plain

 

これは夜に撮った写真。道が細くて、迷路みたいになってる!

ちょっとぶれちゃった。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130035822j:plain

 

私がストックホルムで撮った写真の中で、一番好きな写真!

スウェーデンの国旗が、いいかんじに建物のオレンジに映えてる。

 

 

f:id:KanonCanon:20170130033739j:plain

 

 

写真見て余韻に浸ってたら1時間半も経ってたあああ!!

休憩のつもりが!ついつい写真にうっとりしちゃった…。

 

 

2月は、大好きな友達に会いに、ロンドンに行ってきます!

旅をモチベーションに、レポート頑張ります。

 

 

明日もいい1日になりますように!

 

フィンランドの学校に視察しに行ってきたよ!③

f:id:KanonCanon:20170120215906j:plain

 

待ちに待った、お昼の時間!

教室で食べるのではなく、食堂のようなところに行って食べます。

 

 

f:id:KanonCanon:20170120215922j:plain

 

今日はトマトソースのパスタ。

食堂のおばちゃんは、フィンランドにもいました!優しくよそってくれました。

 

 

ベジタリアンの人のためのパスタがあるのを見て、あぁヨーロッパだなぁって思った。

友達が日本に来た時、「ベジタリアンの料理がなくて困った」って言ってたなぁ。

ちなみにスウェーデンでも、ベジタリアン用、ビーガン用、などけっこう種類が豊富です。

 

 

日本にいるとあまり感じないけど、

宗教が違えば、育った環境が違えば、食べるものも違うんだよなぁ。

 

 

学年によってお昼ごはんの時間がずれています。

早くしないと他の学年が来ちゃう!ってかんじで、最後のほうはみんな駆け足でぱくぱくと食べてました。

 

 

とってもおいしかった!ごちそうさまでした。

 

 

4時間目は、religionの授業。

こんなにいろんな国から来てていろんな宗教を信じている生徒たちがいるクラスで、どんな「宗教」の授業が行われるんだろう…?

 

宗教のクラスの時間になったら、みんながぱーっと分かれました。

キリスト教の中でも、プロテスタントカトリックに分かれていて、ヒンドゥー、そして倫理の4つのクラスに分かれています。おお、分かれるのか!

 

 

キリスト教のクラスに行ってみました。(カトリックのクラスだったと思う)

もちろん机はグループになっています。

先生が「今からみんなひとつfairy tale(作り話)を考えて。なんでもいいよ。」と言いました。

数分の沈黙のあと、先生が「じゃあ、どんなお話ができたかな?」と生徒を当てていきます。

 

そのあと、「プリンセスが出てきた人ー」と先生が聞き、数人の女の子が手を挙げました。

「兄弟の話の人ー」けっこう多い人数の生徒が手を挙げました。

「戦いがあった人ー」男の子が手を挙げました。

 

 

んー宗教となんの関係があるんだろうなぁーーって思っている時、

 

先生が「話のなかで、3が出てきた人。3人の人だったり、3日間の話だったり、なにかしら3が関係ある人ー」って聞きました。

 

かなりの人数の子が手を挙げたので、びっくり。

 

3が関係している話って、たしかに多いかも。

3匹の子豚とか、シンデレラにも3人の意地悪な女が出て来るし、ハリポタもロンとハーマイオニーの3人組だし(?)!

とにかく西洋の童話には3が関係する話が山ほどあるそうです。

 

 

「3って多くの話の中でけっこう大事な数字。

聖書の中でもたくさん出てくるね。」

 

そして先生は、キリストが生まれた時、3人の賢者が贈り物を届けたという話をはじめました。

 

 

はぁん。こうやって聖書の授業に入っていくのか。

 

 

予測不可能な授業の展開。

生徒たちも飽きないわけだ。

 

 

「はい、じゃあ聖書開いて〜今日は新約聖書ルカによる福音書の第何節を読みます〜」という私が想像していた聖書の授業の始め方とは全然違った!

 

そのあと先生は、前回学んだことをみんなとおさらいして(なに話してたか忘れた)、聖書の一部の話が書かれた紙をグループごとに配り、生徒はわちゃわちゃと話し始めました。その紙の内容を要約するみたい。

 

出エジプト記とか、サルゴンの話とか、ノアの方舟の話などなど。

 

それを発表した後、みんなでキリスト教イスラム教の違いを、iPadを使って調べてました。

 

話し合ってーと先生が言うと、みんな床を取りに行きます。笑

みんな床に座って話す方が好きみたいです。

 

椅子に座って机で作業することに慣れてしまっている私にとって、授業中に床に座ったり寝そべりながらグループワークをしている姿は、すごく新鮮でした。

 

楽しく、かつ楽に(姿勢や態度をそこまで強いられることなく)学べる環境って素敵だぁ。

 

 

他のクラスは、ethic(倫理)というクラスでした。他の宗教を信仰している子だったり、特に宗教信じてないよって子のクラスかな。

みんな「MY HERO」について語っていました。

僕のヒーローは、イブラヒモビッチです。とスウェーデンの男の子。

私のヒーローは、マララ・ユスフザイです。とスリランカの女の子。

 

パワポを使いこなしながら、みんなミニプレゼンをしていました。

 

ヒンドゥーのクラス行ってみたかったなぁ…!

 

f:id:KanonCanon:20170120230744j:plain

 

図書館。写真の中にいるのはたぶん中学生。中学生以上にも見えるけど…!

広くて、スッキリしてました。

 

 

f:id:KanonCanon:20170120230523j:plain

 

視察に受け入れてくださった先生と。

本当にありがとうございました!!!

(私の靴下がすごくダサいのは気にしないでください)

 

 

フィンランドでは、先生になるのはかなり大変。すっごく難しいみたいです。

それだけ高いレベルが求められます。

 

ソ連が崩壊してから、ソ連にかなり頼っていたフィンランドは不況に陥りました。

国をどうにかして立て直さねば…!ということで、フィンランドがお金を投資したのは、人材育成。フィンランドは資源が乏しいので、人が大事な資源。これはスウェーデンでも同じです。国民の数が少ないので、ひとりひとりの力が本当に大事になってきます。そしてまずは教育に投資して、人を育てて、IT産業などを生み出し、国際競争で太刀打ちできるほどの国力をつけようとしました。

 

通信インフラやスマホで有名なノキアは、フィンランドの会社です。

 

教育に投資すれば、国もパワフルになるんだなぁ。

 

 

教育に力をいれている国に行って、ユニークな授業をしている先生の授業に入ることができて、よかったです。

 

 

そして、ゆきな、本当に本当にありがとう。

インターンで忙しい中、時間を割いてくれて、おいしい料理作ってくれて、とってもいい時間を過ごせたよ!

 

ゆきながクラスの生徒みんなから愛されてるのがバンバン伝わってきた1日でもありました!

同じトビタテ生がこうやって頑張っているのを見ると、わああああ私ももっと動こう!!って思わされます。

 

 

f:id:KanonCanon:20170120230443j:plain

 

 

1日の視察を終え、帰るかぁって思った時に、壁に貼ってあったこの紙に気づきました。

 

 

THINK

Is it TRUE?

Is it HELPFUL?

Is it INSPIRING?

Is it NECESSARY?

Is it KIND?

 

これは、本当かな?役に立つのかな?ハッとさせることができるのかな?必要かな?親切かな?って、なにかに疑問を持った時、自分の頭でTHINKすること、大事だなぁ。

 

 

私も、自分の頭でたっくさん考えようと思いました。

日本にいる時、あんまり自分の頭で考えてなかったかもな、と気づいたりもしました。

 

f:id:KanonCanon:20170120233351j:plain

 

 

1日のフィンランドの学校の視察。

いろんなことを学びました。楽しかった。

本とかネットの情報より、こうやって現場に行って得た情報や体験のほうが、自分の体に残るし、パワーになる!

 

 

日記を書いて自分の中で完結させるのではなくて、

こうやってブログに書くことで、

読んでいる方に、少しでも、何かを考えるきっかけを与えられたら、

私は、とってもとっても嬉しいです。

 

 

 

おわり!

フィンランドの学校に視察しに行ってきたよ!完