Canon越しの世界

スウェーデンでの生活を、自分の目とカメラを通して、ゆるく発信していきます

イクメンパラダイス

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今日は、スウェーデンに来てから何百回と街で見た素敵なイクメンについて、書こうと思います。

 

 

スウェーデンに来てまずびっくりしたのは、街にベビーカーを押しているひとが本当に多いということ。この前大学まで行く間に(自転車で15分くらい)どのくらいベビーカーを見かけるんだろうと思って、数えてみました。片手では数えきれなかった。

 

十字路で止まってたときに、前後左右からベビーカーが迫ってきたときは、もう感動...!!

 

 

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日本では生活していてあんまりベビーカーを見かけなかったんだけど、こっちではベビーカーを見ない日はないってくらいベビーカーを見てます。そしてベビーカーを押しているのがお父さんが多い!これはすごく新鮮だったなぁ。平日でもたっくさん見かける。

 

 

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若いカップル。お父さんがベビーカー押してる。

 

 

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あ、またお父さんがベビーカー押してる。スウェーデンの夏は日差しが強めだから、サングラスしてる人が多い。

 

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あ、またまたベビーカーを押すお父さん発見!ベビーカーとともに颯爽と小道を歩くお父さんの背中は、なんだかとっても優しかったです。

 

 

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スウェーデンは世界で一番子育てしやすい国とも言われてます。理由は、スウェーデンの制度が充実しているから。

 

スウェーデンでは、子どもが生まれたら480日(16ヶ月)の育児休暇をとる権利が保証されてるんです。養子縁組みをした場合も同様に!

 

下の図からも分かります。育児休暇を16ヶ月も認めてる国って世界的に見てもすごい。

 

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びっくりなのが、育児休暇をとってる時も国と会社がお給料をちゃんと保障してくれるということ。給料の80%を受け取ることができるんです。上限額はあるみたいだけど、上限との差額は会社が払ってくれるんだとか。しかも子どもが8歳になるまで休暇を取ってOK。480日という日数はパパママの間でシェアできるけど、パパは最低2ヶ月の休暇を取らなきゃいけないって決められてるんです。国が半強制的に休暇を取れって法律で定めてます。

 

 

そんなスウェーデンだけど、前は日本みたいに男性が育児休暇を取りにくかったんだって。1999年にパパも育児休暇が取りやすい制度が法律で定めらたのがきっかけで、男性の育児参加率がググッとあがったらしいです。日本も思い切ってそういう法律を作ったら、だいぶ変わるんじゃないかなぁ。公園のベンチに座って、ベビーカーに乗ってる赤ちゃんにミルクをあげるお父さんを見てそう思った。

 

 

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街にはこんなものがあるんですよ。空気入れ!マークから見ても分かるように、自転車だけでなく、車椅子やベビーカーにも空気を入れられます。道に置かれたこのひとつの円柱が、福祉大国スウェーデンの優しさを物語ってる。これを見つけた時、なぜかいつもほっこりした気持ちになります。

 

 

 

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こんなお父さんも発見!子どもたちもちゃんとヘルメット付けてる。

 

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段差が少ないので、ベビーカーもガッタンってなることがありません。赤ちゃんが起きちゃう心配もないね。

 

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絵はがきになりそう。

 

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子育てをするために他の国からスウェーデンに来る人も多いんです。自国では男性が育児する文化がなかったとしても、スウェーデンに来てからイクメンになったお父さんもいるんじゃないかなぁ。文化には人を変える力があるね、きっと。

 

 

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男性が育児をするのが当たり前であるスウェーデンに、「イクメン」にあたる言葉は存在しません。「イクメン」って言葉がある日本では、「イクメン」人口はまだまだ少ないし、それを後押しする環境が整ってないなぁと気付かされます。いつか「イクメン」という言葉がなくなるくらい、日本で男性の育児参加が当たり前になるといいな。

 

 

たくさんのヒントがつまったスウェーデンで、これからもいろんなことを学びたいと思ったスウェーデン38日目でした。

 

 

みなさんは、今日なにを学びましたか☺️

 

明日もいい1日になりますように。