Canon越しの世界

スウェーデンでの生活を、自分の目とカメラを通して、ゆるく発信していきます

アイルランドでひとり旅!崖っぷちで出会ったアルゼンチンの3人組編

f:id:KanonCanon:20170319053433j:plain

 

 

アイルランドの西側にある、モハーの断崖に行ってきたよ。

 

アイルランドの大自然を堪能できると聞いたので、ツアーに参加してきました。

 

真東から真西に、アイルランドをバスで3時間かけて一直線に横断。

 

みるみる窓の外の景色が自然で溢れていき、青くなっていって、

なんも考えずに、ぼっけーーとしていました。

 

 

f:id:KanonCanon:20170319053916j:plain

 

 

途中から雨が降り始めて、足元がぬちゃぬちゃしてきた時に撮った写真。

 

柵もなにもないので、強風が吹いた時は、本当に海にぽちゃんと落ちてしまうのではないかと思った。

 

 

下を見た時、思ったよりも高くて、ぞくぞくぞくってした。

足の裏が、むずむずむずってした。

200mくらいの標高らしい。

 

 

高所恐怖症の方にはおすすめしないよ!

 

 

f:id:KanonCanon:20170319053946j:plain

 

 

人が、豆!

 

自然の偉大さを感じたよ。

 

 

前にあるのは、大西洋

 

 

f:id:KanonCanon:20170319054650j:plain

 

 

この断崖の先っちょのところで、アルゼンチンから来てた3人組に会いました。

マルコ、マルコ、ゴンザロ。

マルコが2人いたので、

マルコ1、マルコ2、ゴンザロ。って呼んでました。

 

 

上の写真を撮ってもらってる時、

 

マルコ1「もっと前に出ろ!

私「いやだ!

マルコ2「もっと端に行け!

私「風吹いてきた!いやだ!

マルコ1「あともう2歩!

私「NOOOOO!!

 

 

ゴンザロは、ゲラゲラ笑ってた。

 

 

写真では私笑ってるけど、本当はかなりひきつってる。

 

つるって滑るのが、すごくこわかった。。。

 

 

f:id:KanonCanon:20170319053900j:plain

 

 

これは、雨で侵食された岩がたくさんあった高原。

 

何万年もかけて作られたんだって。

 

雨の一粒一粒が、石に穴をあけるって、普通に考えてすごいことだなぁって考えながら歩いていました。

 

 

f:id:KanonCanon:20170319053906j:plain

 

 

なにかを考えている風の写真。

 

(実際お腹ぺこぺこで、お昼ごはんのこと以外なんも考えてなかった。)

 

 

f:id:KanonCanon:20170319054016j:plain

 

 

その後は、ゴールウェイという街に行ってきた。

 

小さい街だけど、ゴールウェイの言語や音楽、歌、そして踊りの伝統はとってもアイリッシュってかんじで特徴があって、「アイルランドの2言語の首都」という異名も持つらしい。

 

 

アイルランドは今はみんな英語をしゃべっているけど前はアイルランド語があって、ゲールタハトと呼ばれる”アイルランド語使用地域”の入り口なんだって!

 

 

街の中の看板が、アイルランド語書いてあってなんて読むのか分からなかったり、

道の標識も、英語っぽく見えるけどよく見たら違うな、というのを何回も経験しました。

 

 

アイルランド語で行われている劇場やテレビ放送もあって、アイルランド語に関する感動や行事への関心をアップさせているみたい。

 

 

同じ授業を取っているアイルランド出身の子が

アイルランド語ってほんと退屈だよ、どうせ将来使わないのに学校で学ばなきゃいけなくてさ。アイルランド人にとって、アイルランド語は今はもう使われてないラテン語を学ぶのと似てる。」

ってぶーぶー言ってたなぁ。

 

 

公務員試験などではアイルランド語の試験でマストらしい!

でもゲールタハト以外のところでは、学校で習った後は、忘れ去られちゃうことが多いんだって。

 

 

あと面白いなぁと思ったのが、語順が、VSOってこと。

D’ith an madra an bia (犬はごはんを食べた)

という文は、

「食べた・犬は・ごはんを」

という順番で構成されてるよ!ほぇぇ

 

 

日本語とも英語とも違う。

学ぶのは、ちょっと難しそうだなぁ。

 

 

f:id:KanonCanon:20170319053939j:plain

 

 

仲良くなったマルコ1、マルコ2、ゴンザロと一緒に、アイルランドの黒ビールを飲んできた。

 

GUINNESS頼もうか!ってなって、マルコ2が指を2本唇に挟んで

「ピューーー!」って口笛を鳴らした。

 

あれ、店員来ないなぁ。って言って、マルコ1も一緒にピューってやったら、

こめかみにムカつきマークを2つほど浮かべた店員さんが私たちの机に来て、

 

 

「ここではホイッスルで人を呼ぶのは本当に無礼なことです。普通は店を追い出すから。他のところでもホイッスルしないで。(ムカつきマーク✕3)」

 

って言われてしまったよ。あわあわしてしまいました。

 

 

「ごめんアルゼンチンではいつもこうやってウェイターを呼ぶ文化なんだ。マナーが悪いとは知らなかったよ。」

と、すかさず謝るゴンザロ。

 

 

そのあとちゃんとGUINNESSが出てきたからよかった。

 

 

日本はどうやって店員さんを呼ぶの?って聞かれて、

手をあげたり、ちょっと声をかけたり、あとはベルをチンって鳴らすかな。って言ったら、

ベルを鳴らすんだ!へぇ〜〜!って感動(?)してたなぁ3人とも。

 

 

 

店員さんの呼び方も、国や文化によって、いろいろだね。

 

 

f:id:KanonCanon:20170319054006j:plain

 

 

 

うーーーん、苦いネ!!

 

 

 

 

f:id:KanonCanon:20170319053955j:plain

 

 

カラフルな街でした、ゴールウェイ。

 

ギター一本持って、街中で歌ってた中学生くらいの男の子、上手だったなぁ。

 

 

そこから3時間かけてバスでダブリンまで戻りました。

みんなでアルパカの話で盛り上がったり、

タンゴの魅力と難しさを教えてもらったり、

ペルーのマチュピチュは本当にやばい行ったほうがいいって説得されたり、

3人の17年築いていた仲の良さを語ってもらったり、

スペイン語を教えてもらったり。

 

 

あっという間でした。

 

 

アルゼンチン来る時は絶対連絡してね!

日本来る時も連絡してね!ばいばーい

 

と言って3人と別れたあと、

メッシのこと聞くの忘れたなーって思った。

 

 

 

f:id:KanonCanon:20170319065748j:plain

 

 

アルゼンチンの人、人生で初めて会ったんだけど、

本当におもしろい人でした。

 

 

これから「アルゼンチン」って言葉を聞くと、

この3人との小さな思い出を思い出すんだろうな。

太平洋の向こう側にあったアルゼンチンが、日本にちょっと近づいた。

 

 

日本行ってみたいって言ってくれたの嬉しかったなぁ。

あの3人も、「日本」って言葉を聞いたら、私のことを数秒くらい思い出してくれるのかしら。

 

 

 

こうやって世界中に友達を作ったら、

世界が本当に小さくなるんだろうな。

 

 

なんだか、ひとりたびって、ずっとひとりなんかなぁって思ってたけど、

たくさんの人と話せて、いろんなこと学べる旅にもできるんだなぁって思った。

 

 

そんなことをユースホステルの2段ベッドの上でむにゃむにゃ考えながら、

ちょっと古びた天井の下で深い眠りについた1日でした。

 

 

明日もいい1日になりますように!