Canon越しの世界

スウェーデンでの生活を、自分の目とカメラを通して、ゆるく発信していきます

心が満タンになった瞬間

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S'more って呼ばれる、マシュマロとチョコをクラッカーで挟んだもの↑

 

 

北極圏での、最後の夜。

このSmoreをコテージメイトと食べてるときに、なんだか幸せがこみ上げてきて、本当に泣きそうになりました。

 

 

私はてっきり美しいオーロラを見て感動して涙を流すんだろうなぁなんて思ってたんですが(友達にはオーロラ見たら泣けるよ!って言われてたので) そんなことはなく、このおいしいSmoreを食べてるときに、涙がじわぁとなったんです。

 

 

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部屋をあたためる暖炉でマシュマロを焼きました。いいかんじにきつね色になったら、ちょっぴり塩がきいたさくっさくのクラッカーの上にのせます。そしてそのふわふわな枕みたいなマシュマロの上に、ミルクチョコレートをのっけて、最後にクラッカーをのせてハンバーガーを食べるようにあむっと食べます。

 

 

 

とってもおいしかった。このマシュマロたちに一生挟まれてもいいって思った。

 

 

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でもこれは1人で家で作ったらここまでおいしくないんだろうなぁ…。そんなことを思いながら、コテージメイトの子とわちゃわちゃ話してて、北極圏行く前は友達できるか少し不安だったこととか、凍死しちゃうのかなとか(けっこうガチ)、いろいろ悶々としたことも思い出して。

 

 

Smoreが口いっぱいに広がった時、コテージメイトの笑い声で部屋もいっぱいになって、誰かのスマホからクリスマスソングがゆったり流れてて、目を閉じたら、からだの中が少しくすぐったくなるくらい、幸せすぎる瞬間を味わいました。「これこそが幸せだぁ」まぶたのスキマから涙がちょちょぎれるのをぐっと我慢しました。

 

 

マイナスの世界にいるとは思えないくらい、あたたかかった…。

 

 

友達と音楽とおいしいものがあれば幸せに生きてけるな。って思いました。

 

そんなこと思ってたら、隣に座ってたIsabelに「カノン、マシュマロみたいにとけそうな顔してるよ」って言われて、ハッと我に返った。

 

 

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そのあとは夜明け(といってもなかなか夜は明けない北極圏だけども)くらいまでパーティがありました。ものすんごい数の人がひとつのフロアに集まってて、あつかった。

 

 

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次の日、睡眠もろくにとってなくてヘトヘトになってるからだを、キーンと冷えた朝の空気が鞭打ちます。

 

 

チェックアウト!ヘルシンキに帰るよ。

 

 

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さむい。けど、このさむさももう味わえないのかぁと思うと、さみしい。

 

 

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バスに乗る前に食べた、トナカイバーガー。

トナカイのお肉を初めて食べたよ。味は、牛肉っぽい。でもちょっと臭みがあるかも。うん、おいしかった!一瞬昨日会ったトナカイが頭をよぎってしまったけど…!

 

 

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北極圏バイバイ

 

16時間(!)バスに乗り続け、ヘルシンキに向かいました。からだ中が痛い!

 

 

とっても素敵な旅でした。

心が満タンになった気がします。

Smoreを食べてる時の幸せな気持ちを思い出しては、また幸せになります。

2度おいしい、的な!

 

 

明日もいい1日になりますように。