青い1日
今日は、Lomma beach に行ってきたよ!ずっと行きたかったんだけどタイミング逃し続けてて、でも前日の夜に同じ寮の Crystal に一緒に行こうよって誘われて。2人でお昼くらいから向かいました。
ルンドの駅から139番のLomma 行きのバスが出てます。それに乗って約20分。
バスが思ったより長くて、修学旅行のバスみたいですんごくわくわくした!景色もあっという間に畑に変わって、空も1.5倍くらい広くなって、雲が大きく感じられた。
コスモス咲いてた。頭の中で、「コスモス」を漢字変換してから、しみじみ秋だなぁって感じた。
スウェーデンでは、たくさんの綺麗なガーデンがあります。それは私有地(?)なことが多いんだけど、でもその土地のお花とかを傷つけなければ誰でも入っていいらしい。思う存分、ガーデンを楽しんだ!ビーチまでは徒歩20分くらいなんだけど寄り道しまくった。
色がまたカラフルなんだなぁ!
見てるだけでデザインの勉強してる気分になります。
道ひとつひとつに名前がついてます。日本では住所を言う時、「〇丁目〇番地」っていう言い方しますよね。こっちではその言い方はなくて、「〇〇」という名の道沿いに住んでる、っていう言い方をします。最初は住所書く時にめちゃ短くてびっくりしました。道の名前と、番号ひとつだけだから。地図で道の名前を検索すればすぐ目的地につけます。日本の私の家の前の道には、名前がついてなかった。でもこっちはどんな小さな道にも名前がついている。なんだろう、道の気持ちになってみると、名前をつけられるとちょっと嬉しいかも。
「ほわーー青い!いろいろ青い!」って叫んでしまった。(ボキャ貧)
そしてビーチに向かう道をのぼり…
到着!
私たち2人とも言葉を発さなかった。
心から綺麗だなぁって思ってるけど、それを「きれーい」って言葉にしたら、目の前の風景がその陳腐な言葉に固められる気がした。言葉にしちゃったらもったいない気がした。
その代わり、
「わああああああああああああ」
って叫んだ。
砂は、本当にふわっふわ。
風がなでると足跡も消えちゃうんじゃないかってくらい。
人も全然少なかったから、ほぼ貸し切り!
ひとしきり雰囲気を味わったあと、彼女はカナダから持ってきた本を、私はスウェーデンで買った本を、読みました。同じ潮の香りに包まれながら、それぞれが違う世界に入っていきました。すごく自由な時間だった。1時間くらい、どっぷり自分たちの世界に浸っていた。こんなとこで読書するの、初めてかも。
ひきこまれました。INVOICEって本です。
ビーチにはサングラスはもってこい!だね
いい写真撮れたなって我ながら思う。
スウェーデンのチョコ!どこに行っても置いてある気がする。砂の上にぽーんと置いておいたら、溶けてた!冷蔵庫行きや…
彼女は親は韓国だけどカナダ育ちだから、カナダ人。英語たくさん教えてくれるし、韓国語もしゃべれる。今日は日本語と韓国語似てるねって話で盛り上がった。
きもちーい。ここのビーチはかなり遠くまで浅瀬。じゃぶじゃぶ遠くまで走っていける。
つま先の向こうには、デンマークがあるんですよ!コペンハーゲンって街。よーく見たら、米粒みたいな建物がちょっと見えました。スウェーデンとデンマークは海の上を架ける橋でつながってます。
帰り道。スウェーデンの旗はよく街中で見かける!
このバスに乗って帰ったよ。
ルンド駅にある、HAMASってお店で軽くごはん食べた。パンに具を挟んで食べます。
そして夕方から、会話会っていう、日本語を学んでいるスウェーデン人の人たちと日本人が日本語でおしゃべりする会に行ってきました。10ヶ国語も話せる人がいたり、日本映画に精通している人がいたり、日本語ペラペラすぎてこっちが日本語教えてほしいわ!ってくらいの人がいたり。毎週あるみたいだから、たくさん参加したいです。
夜は、corridor party がありました。私たちの寮は共同キッチンとかがなくて、全然人と知り合う機会がないんだけど、廊下でみんなで集まってお酒飲んで、部屋を貸せる人はそこで音楽流して騒ぐっていう機会をフランス人の子達が作ってくれました。
ワイン飲め飲めって言ってくるフランス人の友達はちょっとめんどくさかったけど(笑)とっても楽しかった!
スウェーデンに来て22日目。
いろんな人に会った1日でした。
全体的に、すごく青かった。
撮った写真を見てて、やっぱり青い1日だったなぁと思います。
明日もいい1日になりますように。